ADHD

大人の発達障害を持つ方が受けられる支援サービスをご紹介します!

大人の発達障害とは先天的な脳の機能の偏りによって、コミュニケーション・対人関係・仕事などに困難が生じる障害です。

発達障害は主に3つあり、ADHD(注意欠陥・多動性障害)・ASD(自閉症スペクトラム障害)・LD(学習障害)があります。

これらは、治療により完治させることは難しいので、症状と上手く付き合っていく必要があります。日常生活における自身の工夫により生活をしやすくすることは可能ですが、周りの方の協力を得ることも必要です。

こちらの記事では、発達障害を持つ方が受けられる支援サービスをご紹介していきます。

障害者手帳を持つことによる支援

発達障害の場合でも障害者手帳を取得することができます。障害者手帳の種類としては「精神障害者保健福祉手帳」になります。発達障害を持つ人はコミュニケーションや対人関係において長期間において悩みやすいので、うつ病などの精神疾患を併発する場合が少なくありません。また、近年では精神疾患を伴わない場合でも障害者手帳の取得ができるケースもあるようです(※必ず担当医にご確認ください)。

障害者手帳を取得することで以下のような支援を受けられるようになります。

  • 医療費の助成を受けられる
  • 税金の控除が受けられる
  • 公共サービスの割引

その他、障害者手帳を取得することで一般企業の就職において障害者雇用枠で応募することができます。障害者手帳を持つデメリットは特に無いので、取得を検討されてみても良いかもしれません。

専門機関における相談支援

代表的なところでは各都道府県が実施主体となっている発達障害支援センターにより支援を受けることができます。発達障害支援センターは発達障害を専門にしているので、専門的な意見や支援を受けることができます。

ご自身の症状を相談することで、日常生活における課題を明確にしてくれて、それに対する対応策などのアドバイスをもらうことができます。

また、相談の内容によっては、医療や福祉サービスなどの関係機関を紹介してくれることもあります。

就労移行支援

就労移行支援は障害者総合支援法に基づいて行われている障害福祉サービスの1つで、病気や障害を持っていて一般企業に就職することを希望している方に向けた支援サービスになります。

専門的なアドバイザーに就職相談をすることができる他、自身の症状に合わせた各種職業訓練を受けることができます。また、就職先の紹介をしてくれて、尚且つ自身の症状に合った業務調整までも行ってくれます。

精神保健福祉センターによる相談支援

精神保健福祉センターは、精神保健福祉法に基づいてうつ病などの精神疾患をお持ちの方の支援サービスを行っています。発達障害を持っている方は二次障害としてうつ病などの精神疾患を抱える方が多いので、メンタル面のサポートを受けたい方は精神保健福祉センターへの相談も効果的です。

匿名での相談も受け付けているので、メンタル面で悩みがある場合はまずは相談してみると良いでしょう。

まとめ

このように大人の発達障害を持つ方が受けられる支援サービスはたくさんあります。しかもほとんどが無料で受けられるサービスになります。

発達障害は1人で抱え込んで悩んでいても状況が改善するケースは少ないです。支援できる公的機関も多くありますので、是非積極的に利用してみることをおすすめします。