ADHD

【大人の発達障害】症状別で異なる症状の対応方法をご紹介します

ADHD(注意欠如・多動性障害)は先天的な発達障害の一つで、子供の頃だけでなく大人になってから悩まされる方も多い発達障害です。

先天性の脳機能障害ですので、治療により発達障害が完治することはありませんが、自身の症状の特性を理解して、日常生活における工夫をすることで、苦手なことを補うことはできます。

こちらの記事ではADHDを改善する方法についてお話していきます。

症状別で見る対応方法

整理整頓ができない

ADHDの症状として身の回りの整理整頓ができず、部屋やデスク周りが汚い傾向があります。ADHDの方は面倒なことを後回しにする傾向があり、掃除をするにしても優先順位を決めることが苦手なので段取りが下手です。

また、多動性により掃除している最中も他に興味があることが出てくるとそのことに集中してしまって、結果的に掃除ができなかったなんてこともあります。

こちらの対策方法としては、まず物を増やさないこと・断捨離をしていくことが大切です。いわゆるミニマリストのようになれれば、そもそも物が少ないので部屋が汚くなることが少なくなります。

また、掃除をする日を決めるのも効果的です。そのときは掃除する場所も決めておくことで仕組み化をすることができ、段取りが苦手なADHDの方でも問題なく対応することができるでしょう。

スケジュール管理が苦手

ADHDの症状として物事をよく忘れてしまう傾向があるため、スケジュール管理が苦手です。約束した日程を忘れてしまう、提出物の納期を忘れてしまい提出できない、といったことが発生します。

忘れないように努力するだけでは難しいので、こちらの改善方法としてはツールを活用することが大切です。スマホアプリのリマインダー機能を使って通知がくるように設定することや、部屋の目立つところにメモができるカレンダーを置いて、毎日朝と夜に見るようにするなどがあげられます。

視覚化と仕組み化をすることによって、もし予定を忘れてしまっていても気づくことができるようになります。

集中が続かない

ADHDの人の傾向として集中が長く続かないことも症状としてあげられます。何かに集中しているときでも他に興味のあることが出てくるとそちらに集中してしまったりします。

集中力を改善させる方法としては、短い時間での時間管理が重要です。

一般的に人が集中を持続できる時間は50分~90分間程度と言われています。特に集中することが苦手と言われているADHDの人は15分~30分程度で行動をすることが良いかもしれません。

また、そもそも他に興味がいかないように対策することも重要です。スマホを見ないようにどこかにしまっておいたり、テレビをつけっぱなしにしないなどが効果的です。自宅での作業が難しければ、カフェや図書館などで作業することも良いでしょう。このように身の回りの環境を集中しやすい環境に整えることで、集中力を持続させやすくなります。

まとめ

ADHDでもそうでなくてもそれぞれ工夫できることはたくさんあります。

苦手なことを意識だけで改善しようとするのではなく、ツールなどを活用して仕組み化・ルール化をすることで生活しやすくすることができるはずです。

ぜひ試してみてくださいね〜